神戸市東灘区でBMWのメンテナンス、カスタムをしているGOJIGENです。
作業内容
こんにちは！ASKAです！
本日はE46 330iのクラッチ交換をしていきます。
330iのMT、珍しいですよね。走行距離は約12万キロです。
今回はSACHS製を使用します。
ベアリングなどもセットで含まれているのでありがたいです。
今回ピポッドピンも交換しますが、それはアサミエンジニアリングさんのものを使用します。
ちなみにこのピポッドピン、純正は樹脂でできているのですが、これはアルミ製です。
樹脂のものは摩耗しやすく、熱によって溶けたり折れたりすることがあります。
そうなるとクラッチが切れなくなってしまいますのでクラッチ交換の際は
こちらも同時に交換されることをオススメします！
それでは早速、作業を進めていきます。
まずはマフラーと遮熱版を外していきます。
続いてプロペラシャフトとセルモーターを外していきます。
あとはミッションジャッキをかけて、ベルハウジングのボルトを外せばミッションが降ります。
降りました！
今回、フライホイルは問題なかったのでそのまま使用します。
リアシールからのオイル漏れはなかったのですが予防で交換させていただきました。
アサミエンジニアリングさんのピポッドピンも取り付けします。
モリブデングリスを薄く塗布しておくといいでしょう。
肝心のクラッチを取り付ける際の写真は撮り忘れてしまいました。すみません。
あとは逆の手順でミッションを載せて、シャフト、マフラーを取り付ければ
クラッチの交換は完了です。今回はあわせてMTFも交換します。
使用するオイルはもちろんLIQUI MOLY。
あとはテスト走行して問題がないことを確認します。
問題なかったのでこれで完成です。
これでまだまだ走っていただけると思います。
お客様にも喜んでいただけて良かったです！
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